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ピーマンとパプリカって似ていますよね?
違いってあるのかな?

 

スーパーで買物をしているとふと目につくピーマンとパプリカ
形は同じようですが、パプリカのほうが大きくてカラフル♪

見た目はほぼ一緒、
違いは色と大きさだけなの?

我が家では、モルモットがピーマンが大好物なので、
ピーマン大好きな管理人です♪

でもピーマンとパプリカって本当によく似ていますよね?
私も気になったので調べてみた所
ピーマンとパプリカって全く同じ野菜ではなかったです。

同じような形なのに栄養は天と地の差って言って良いほどの
違いがあります。

では早速ピーマンとパプリカの違いについてお話します。

ピーマンとパプリカは兄弟!


まず農林水産省によるとピーマンは南アメリカの熱帯地方を原産地とするナス科のトウガラシ属の植物です。
このトウガラシ属にはピーマン以外にトウガラシ、パプリカなども含まれていますが、
これらの分類は、はっきりわかれていません。
日本では辛味の強いものをトウガラシ、弱いものをピーマンと呼んでいますが、
両者を分ける明確な定義はありません。
ピーマンは更に、ベル型、シシ型、シシトウに分けられます。
ベル型は果実がほぼ立方体でパプリカと呼ばれており、
近年日本に定着したパプリカは、ハンガリーで作られていた甘味の強い品種群です。
ベル型ピーマンは果実が大きく、肉厚で、甘味があるのでサラダなどの生食に適しています。
※引用先農林水産省http://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/0503/02.html


なるほど♪私達が普段ピーマンと呼んでいるものはシシ型で、
パプリカと読んでいるのはベル型の品種群です。

つまりピーマンとパプリカは兄弟だったんです♪

だから形が似ていたんですね。
でも形がそっくりでも、
中身は全然違います。

ココからは、ピーマンとパプリカの詳しい違いについてお話します。


ピーマンとパプリカ栄養に違いあり!

人間でも同じ親から生まれても兄弟の個性は全く違うのは当たり前です。

ピーマンとパプリカも同様に全く違った個性を持っています。

ピーマンとパプリカはどちらも栄養満点の野菜です。

実はこの2つの野菜色によって栄養価が高くなるのを知っていますか?

栄養価は
緑<黄色<赤<オレンジ
の順で高くなっています。


栄養素はピーマンもパプリカもほぼ同じですが、
肝心の栄養価はパプリカ(緑)はビタミンなら、
通常のピーマン(緑)の約2倍、カロテンは約7倍
ずべ手の栄養素の保有量は大幅にUPしています。

パプリカは色々な色が売られていますが、
緑色よりも赤色、オレンジ色のパプリカを食べたほうが良いです♪

次にピーマンとパプリカに多く含まれる
ビタミンC、カロチン、ビタミンEについてお話したいと思います。

ビタミンC

ビタミンCは
風邪予防
疲労回復
美肌効果
肌荒れ予防
シミ・そばかすの予防
等に効果があります。

でもビタミンCといえばレモンを思い出す人が多いと思いますが、
実はビタミンCはレモンよりもパプリカのほうが多いんです♪

なのでビタミンCを沢山摂りたいのであれば、
オレンジのパプリカをわずか1/6食べるだけで、
1日に必要なビタミンCが取れるんです!

紫外線の多い季節にはパプリカを食べて美肌対策をしましょう。

カロチン

カロチンは
老化防止
抗癌作用
髪の健康維持
粘膜皮膚の健康維持
視力維持
呼吸器系を守る
等の効果があります。

オレンジ色のパプリカなら
緑色のピーマンに比べてなんと
20倍ものカロチンが摂取出来ます!


ビタミンE

ビタミンEは
生活習慣の予防
老化防止
美肌対策
生殖器の維持
等の効果があります。

ビタミンEの別名が若返りのビタミン
と呼ばれています。

やはり緑ピーマンに比べて赤のパプリカのほうが
ビタミンEの量は5倍以上と多いです♪

まとめ

ピーマンとパプリカ最初は私も兄弟野菜とは知りませんでした。

両方共健康、美容効果が高い野菜です。

この2つの野菜をたくさん食べて
体の内側から綺麗になっていきたいですね♪