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暑い夏の日の飲み物といえば『麦茶』ですが、
最近麦茶の健康効果が見直されてるので、
ご紹介したいと思います。



麦茶の健康効果はこれ!


体の熱を冷ます効果


麦茶には体温を下げる効果があり、
熱中症で体温が上がった時や夏バテで水分不足になった時にも効果があります。
この効果は緑茶や烏龍茶などにはない効果です。
昔から夏には麦茶と定番の飲み物になったのは
きっと昔の人はこの効果を肌で実感していた体と思います。

 

ノンカフェインなので、赤ちゃんや小さい子供にも安心して飲用できる


コーヒーや緑茶、紅茶などのお茶類にはカフェインが入っています。
このカフェインは刺激物質で、遺産を分泌する作用があります。
空腹時に飲用すると胃酸を多量に分泌してしまうため、胃の粘膜が荒れてしまいます。
そして、夜に寝れなくなったり、体内の鉄分を排出など、悪い効果があります。

それに比べ、麦茶は原材料は大麦はカフェインが入っていないので、
赤ちゃんからお年寄りまで安心して飲用することが出来ます。

胃を保護する効果もあります。


麦茶は胃に優しいだけではなく、最近の研究で胃の粘膜を保護する効果があることが解りました。
暴飲暴食で荒れた胃を麦茶を飲んで守ってあげてください!

抗酸化作用があるので、成人病予防に効果が期待できます。


がんや脳卒中・心筋梗塞などの成人病の原因である『活性酸素』を消滅させる
抗酸化成分』が含まれていることが解りました。
体内でも作られる成分ですが、年とともに作る機能が衰えているので、
麦茶を飲んで抗酸化成分を補給して成人病を予防しましょう♪

血液をサラサラに


麦茶を飲むことで血液がサラサラになるという事が最近の研究で明らかになりました。
これは麦茶の香ばしい良い匂いの成分であるピラジン類が多く含まれているために起こる現象で、実験によると麦茶250mlを飲用した場合約90分間血液がサラサラになることが確認されました。
しかもその効果が青魚を食べたとき以上の効果があることが解りました。

麦茶の香りでリラックス


麦茶の香ばしい良い匂いの成分アルキルピラジンは高いリラックス効果があることが判っています。


虫歯予防の効果も!


虫歯菌と言われるミュータンス菌の菌膜生成を阻害する作用もあります。

代用コーヒーにもなります。


カフェインが苦手だけどコーヒーが飲みたいという時は
麦茶を通常の3~4倍の濃度で淹れれば、ノンカフェインコーヒーの出来上がりです。


麦茶を入れるときの注意!


麦茶は美味しく健康に良いのですが、
原料の大麦に含まれているでんぷんやタンパク質
雑菌のえさに成るために腐りやすいです。

なので、麦茶を作るときは麦茶パックは入れっぱなしにせずに、
できるだけ早く清潔な箸で取り出してください。

そして作った麦茶はできれば、1,2日中に飲んでください。

終わりに

こんなにすごい効果がある麦茶を夏だけの飲み物にしては勿体無いです!

今年からは常時麦茶を飲んで健康になりましょう♪