この記事を読んでいるということは
『転職したい!』もしくは『今の仕事は自分に合っているのか解らない?』
と悩んでいると思います。
今の職場で入社した時は、『ここは自分に合った職場』と思っていましたが
実際に働いてみると『あれ?自分の思っていたのと違う・・・』
と理想と現実の違いに戸惑って働きづらくなる場合があります。
一体なぜこのようなことが起きるのでしょうか?
今回は『転職』についてお話したいと思います。
今の世の中日々多くの人々が転職しています。
特にボーナス直後の7月や1月は転職者が急増します。
ちなみに私が働いている業界は年に約20万人以上転職しています。
なかには自分にピッタリの職場がなかなか巡り合わず転職を繰り返す人も多くいます。
でも転職は決して悪いことではありません。
例えば、週休2日の会社の場合年間の労働日数は約260日です。
もし20歳で65歳まで働く場合働く日数は11700日程度です。
そしてその一日一日が過酷で辛い職場環境で過ごすとしたら、
本当に勿体無いです。
どうせ働くならできるだけ楽しく働きたいですよね?
そこで、今回は貴方に合った素晴らしい職場を見つける為の
秘策をお伝えしたいと思います。
転職を検討する理由
転職を検討する理由は下記のような理由があると思います。1『待遇面』の問題
2『仕事内容』の問題
3『人間関係』の問題
などが考えられます。
例えば、待遇面はお給料が安かったり、お休みが少ない、福利厚生が悪い等
仕事内容は自分が想像していた仕事内容と違う(例えば、予想以上に仕事内容がハードだった)等
また人間関係は、上司と気が合わない、同僚&先輩が意地悪等が考えられます。
またココで重要な事はなぜこのような問題が起きたのかを分析することです。
入社した直ぐにこのような問題が起きているのなら、
本当に運が悪かったとしか言いようがありませんが、
入社してからしばらくたってからそのような事が起きるのであれば、
もしかしたら、会社と自分のちょっとしたズレが、
次第に大きなズレになってしまった事が原因かもしれません。
そして原因の一つとして考えられるのが、求められているスキルの違いがあります。
面接の時背伸びをした発言をしませんでしたか?
一般的な会社では誰かを雇う時は必ず面接があります。私も沢山面接を受けてきましたが、
今までの経験で面接担当者に『貴方はどんなことが得意ですか?』
等スキルの確認がおこなわれます。
実はこの面接時に自分の良い面ばかりPRしてしまうと、
後々問題になることがあります。
例えば、自分のスキルをPRした時『エクセルができます!』
と言って入社した場合、
その職場の実務レベルに達していない場合、
同僚から、『あの人、エクセルが出来るって言ってたのに、マクロとか出来ないんだ・・・』
等悪い印象を与えてしまいます。
そうなってしまうと、なんとなく仕事がしづらくなり、人間関係も悪化ということにも・・・
そんなんことになってしまうと、
貴方が持っている他の得意なスキルも日の目が当たらなくなる可能性が大です。
そんなことになると、一気に仕事に対する意欲も無くなってくると思います。
それは本当に勿体無く残念です。
そうならないためには、面接の時にきちんと、
できることと出来ないことを正確に伝えることが大切なんです。
面接で○○が出来ないと伝えると採用されないんじゃない?
と思われがちですが、面接時に自分の能力以上のPRをしてしまうと
いざ仕事を始めるとどこかで歪みが出来ます。
また採用する人は人事のプロなので、貴方が正直に自己PRをすれば、
貴方の得意なスキルはちゃんと評価されます。
一緒に仕事をする人も、あらかじめ『○○は出来ませんが、▲▲は得意です。』と伝えておくと、
『なるほど♪じゃあ貴方は○○が苦手なので、教えてあげます。その代わりに▲▲は私はちょっと苦手なので、教えて下さいね』等コミュニケーションが取れるのです。
仕事にブランクが有る場合は予め伝えておきましょう。
技術の進歩が早い業界の場合は2,3年前のスキルでも通用しない場合があります。なので、もし仕事にブランクが有る場合がきちんと
『実は2年ほど、病気で仕事にブランクが有ります。2年前まで詳しかったので、新し技術は勉強します。』
と伝えておいたほうが良いです。
大事なことなので何度も言いますが、
面接時は自分ができる事と出来ないことをきちんと正確に伝え、
決して自分の能力以上のPRはしないことが大切です。
少しでも詳しい&できる等と言ってしまうと、
職場は過度な期待をしてしまう可能性があるので、気を付けてください。
また出来ないことをそのまま放置ではなく、
『今は得意ではありませんが、勉強をして出来るように頑張ります!』
と伝えたほうが印象が良いです。
人と職場には相性があります。
貴方がどんなに優秀な人でも、職場や同僚の相性があります。
なので、貴方と職場や同僚とのズレを感じた時には、遠慮せずに転職を検討したほうが良いです。
貴方のことを本当に必要としている会社は絶対あるはずです。
どの業界でも常時何万という求人があります。
また、その業界専門の求人サイトもあるので、
自分の業界の求人サイトを定期的にチェックしておくのも大切です。
また転職する時は我が強すぎると嫌われてしまいますが、
必要以上に謙虚になる必要は無いです。
※ただし素直さは大切なので、アドバイスしてくれる先輩の話は素直に聞いてください。
そして自分のできる事と出来ないことをきちんと先輩などに伝えておけば、
必要な判断を先輩に委ねることもできるし、
先輩方も冷静に貴方の価値を判断してくれるはずです。
面接時は謙虚になりがちですが、私達は会社から給料をもらう代わりに、
自分の労働力を提供しているので、雇用側と労働側は基本対当という意識で、
自分にとって理想的な職場を探しましょう♪
入職後仕事仲間として歓迎されるためには
最後に入職後仕事仲間として歓迎される為に必要な事をご紹介します。この要素を沢山持っている人は、きっとどの職場に就職しても歓迎されると思います。
1 何年経っても自分を成長させるために勉強をする。
(例えば、研修会や、勉強会などに積極的に参加する)
2 自分のミスを客観的に分析できる
3 業務全体を常に見渡し、その中で自分の出来る事を考えて効率的に動く
4 お客さんやスタッフにも丁寧で優しい
(相手によって自分の態度や信条をコロコロ変えない)
5 ユーモアーがある
(忙しい時やピリピリ緊張している時も笑顔になれる余裕がある)
6 自分の仕事に対して常に目標を設定している
7 整理整頓が出来る
8 相手の良い所を見つけ褒めることが出来る
9 ホウレンソウが(報告・連絡・相談)がきちんと出来る
終わりに
今回の記事どうでしたか?この記事が貴方の転職活動に役立ってもらえれば幸いです。