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6月と言えば、ジューンブライド。

 

結婚式を挙げる人が多い月でもありますね。
友人や会社の人、家族や親戚で結婚式を挙げる人から
招待状が届いてはいませんか?

でも招待状なんて初めてもらった!
どうやって返信するんだったっけ・・・・?
という不安な方々に、返信のマナーをお教えします!

恥をかかない返信のマナーはこれ!


①返信の基本的な書き方


まず、届いた招待状は必ず不自然な箇所がいくつか
あるのは知っていますか?そこを訂正していくのがコツです。

大事なのは文字訂正の仕方。一般的に「=」で消すのが
基本ですが、「寿」で訂正するのも有り。

縁起がいいとされています! 

・表面の相手先の住所の記載欄、「○○ ○○ 行」と
なっていますね。これは「行」⇒「様」に訂正しましょう。


・裏面は、結婚式へ出席する場合は「御出席」⇒「出席」と
「御」を消しましょう。そして、「御欠席」を全て消しましょう。
それから「出席」に丸印を。(○)

・残念ながら欠席しなくてはならない場合も「御欠席」⇒「欠席」
と「御」を消しましょう。それから「欠席」に丸印を。

・自分の名前、住所、電話番号を記入する欄にも「御」、「芳」が
ついているので、それも「御」を消しましょう。


これが一般的な返信の書き方です。
相手は自分を上の方という設定で招待状を渡しているので、
丁寧な箇所を訂正していくというのがポイントです。



②いつまで返信すれば良い?


基本的に招待状が届いてから1週間以内に返信するのが
常識です。
招待状によっては、いついつまでに返信をお願いします。
と書いている場合がありますが、招待状で出欠をとり、
新郎新婦はそれを元にいろいろと決めることがたくさんありますので、
なるべく早く出しましょう。
忘れていた!なんて失礼なことはないように!


③夫婦連名の場合


夫婦2人に1枚招待状が来た場合、両方出席する時は
氏名のところに2人の名前を書きます。
この時に「夫婦で出席させていただきます。」などの
言葉を添えるとGOODです!

もし、片方のみ出席する場合は、出席する人の名前だけを
記入してください。
その時は「○○は所用の為、○○のみで出席させて
いただきます」など書いておくと書き忘れなどと
思われず、相手にもわかりやすいです。



④お祝いの言葉や欠席の理由の書き方


招待状をただ記入するだけではなく、
お祝いの言葉や欠席の場合の理由を記入するのもマナーです。

出席する場合は、「出席」の下に「させていただきます」
「ご結婚おめでとうございます。喜んで出席させていただきます。」
など一言お祝いの言葉を添えましょう。

欠席の場合は理由を書きましょう。
「ご結婚おめでとうございます。誠に残念ですが、欠席させていただきます。」
などが良いでしょう。
必ず、お祝いの言葉を忘れずに!

また、葬儀などで欠席する場合は、理由を明確に記入せずに
やわらげた「あいにく所用があり・・・」と言った
言葉で返信をしましょう。


終わりに


初めての結婚式の招待状を返信しようという方。
役に立ちましたでしょうか?

あまり頻度としては書く回数は多いものではないですが、
覚えていて損はありませんし、これが大人のマナー
なっているのが現状です。
ゆとり世代だから、これだから若い人は
と言われないよう、しっかりとマナーを身につけましょう!