そろそろ梅雨の時期が始まり、暑い夏がやってきます。
若い女性のみなさま。夏のお肌対策は万全ですか?
まだ若いから大丈夫!夏は野外で遊びたいけど、
日焼けは絶対にしたくない!
そんな女性に向けた、日焼け止めの正しい知識を
伝授いたしましょう!☆
日焼け止めの正しい知識はこれ!
①SPFとは?
日焼け止めに必ず記載されている「SPF」の文字。
これ、どんな意味かわからない人が実は多いんです。
SPFとは、紫外線防御指数といわれており、
紫外線を浴びた肌が赤くなるまでの時間を
どのくらい長く伸ばすことができるかを表したものなんです。
数値の目安としては1単位で20分~25分と考えてください。
例えば「SPF10」の場合は、20分×10で200分となり、
約3時間~4時間は日焼け止めの効果が持続し、
なにもつけない肌より3時間~4時間赤くなることを
遅らせる。ということになります。
②正しい日焼け止めクリームの塗り方
さてさて、日焼け止めをいつも使っているー!
化粧下地として塗っているー!
というみなさん。正しい塗り方で塗っているでしょうか?
基本的に日焼け止めはこまめに塗り直すことが
重要ポイントになってきます。
SPF数値が高いからといって、放っておいたままでは
肌を痛めてしまい、ダメなんです。
塗るときは、顔全体にうすーく塗り、頬骨や鼻など
小高くなっているところを暑く塗りましょう。
パウダーファンデーションを上からつけることで
効果がUPします!
毎日使う日焼け止めであれば、ノンケミカルと表示
されているものを使うのがおすすめです。
効果があるようにと、厚塗りしてもそれは逆効果に
つながってしまいますよ・・・
③日焼け止めクリームの正しい落とし方
役目を終えた日焼け止めクリーム。
きちんと落としてあげなければ、肌荒れの原因になって
しまうって知ってました?
肌を紫外線から守ってくれるものですが、
やはり肌には負担がかかってしまうものなんです。
落とし方としては、日焼け止めクリームにより異なりますが、
基本的に汗や水に強いタイプが多い為、
クレンジング剤で一度洗った後に、
いつもどおりの洗顔をすることが最適です。
しかし、肌の必要な皮脂などもこの際に落ちてしまいがち
なので、しっかりと保湿をしてあげることが大切です!
④日焼け止めクリーム以外の日焼け対策
日焼け対策はクリームだけではありません!
一般的に知られているのは日傘、サンバイザー、手袋。
でも、実は食べることで日焼け対策できるのです!
何を食べればいいかというと・・ビタミン類!
ビタミンA、C、Eは紫外線対策にとても有効と
されています。
特によく耳にするビタミンCは、、
シミやソバカスの原因になるメラニンの生成を抑制してくれる
効果があります。
紫外線対策のものを体内に巡らせることにより、
肌全体に効果が現れるのも確かです。
しかし、ビタミンCは一定量以上は蓄えることが
できない為、毎日継続して摂取することがポイントです!
⑤日焼けによる病気
日焼けってしたときは赤くなって、しばらくすると
茶色くなって、皮がむけてまた新しい皮膚がでてくるだけ。
と簡単に考えてしまいがち。
でも、日焼けって怖いんです。
赤くなって、茶色くなるということは、皮膚が焼かれて焦げる。
という状態と同じ。
日焼けは肌に対してメリットないものなんです。
実際にその当時はなんともなかったとしても、
年齢を重ねた後、皮膚がんになる確率は高いことが判明しています、
また、がんだけではなく、日焼けを原因とした熱射病、
シワ、シミなども起こりやすくなります。
今は症状もなく、大丈夫そうに感じますが、
確実に日焼けによって、症状が出始めてくるのは近いですよ。
終わりに
天気が良いとついつい外に出かけたくなるのは当然。
それは決して悪いことではありません。
でも、面倒くさがらずにしっかり紫外線対策はしてください!
日焼けは一見健康的そうに見えますが、
なんの得にはならないのです。
今から正しい対策をすることで、歳をとった時に
肌の悩みが軽減されますよ!
さあ、楽しい夏!紫外線カットで思いっきりENJOYしましょう!♪