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新入社員の皆さんも有給が取得されたと思います。
早速有給を使ってどこか遊びに行きたいと考えている人も多いと思います。
でも有給休暇を使うのはちょっと待って下さい。
有給休暇は上手に使用しないと自分の評価に影響が出るかもしれません。


そこで今回は新入社員が有給休暇を取得出来るタイミングと
上手な有給休暇の取り方をご紹介します。

新入社員の有給は何時から取れるの?

新入社員の皆さんが有給を取得するために最初にすべきことは、
自分の会社の就業規則を理解することから始まります。

働いている人にとって有給休暇はとても素晴らしい制度ですよね♪

まずは先輩や上司に有給休暇の制度をしっかりと聞き、
会社の有給休暇の制度を理解することが大事です。

これから末永く働いていく職場なので、救急休暇の取り方以外にも
会社のシステムをしっかりと把握しておきましょう。
有給休暇は勤続年数に応じて必ず取得出来る!
有給休暇は『労働者への付与』を経営者に義務付けたものです。
有給休暇を取得している社員はどんな目的で利用してもよいし、
特別な許可もいりません。

労働基準法では6ヶ月継続して勤務した労働者に10日間の有給休暇が与えられます。
その後1年後には11日、2年後は12日、3年後は14日、4年後は16日、5年後は18日6年後は20日そして7年後からはずっと20日間になります。

有給休暇は労働者の休養を目的として、労務の義務が一時的に免除される期間のことです。
労働基準法では年次有給休暇、生理休暇が定められています。
その他として結婚休暇、年末年始休暇、
リフレッシュ休暇等が労使の当事者で決める休暇となっています。
新入社員は有給取得になる6ヶ月間は重要です。
基本新入社員は6ヶ月経たないと有給休暇は取得できません。
入社後6ヶ月経ってから10日間の有給休暇が取得出来るようになって
その後勤続年数に応じて有給休暇は増えていきます。
また昨年度の未使用の有給休暇は次年度に繰り越せる場合が多いです。

有給休暇を取得していない時に風邪などの病気で休んでしまうと
欠勤になってしまいます。
欠勤なので当然給料から欠勤した分の給料が引かれてしまいます。
なので新入社員は有給取得出来るまでの6ヶ月間は、
体調管理に気を付けなければいけません。

職場の社内状況を見極める!

いくら有給休暇が取得できても、新入社員は職場の状況を見極めなければいけません
例えば、多忙な時期や各種のイベントが組まれている場合は、有給休暇が取りづらくなります。
職場の状況を見極めると言うことは、周囲の人の迷惑にならないように心がけ、
あなた自身の会社での評価に影響が及ぶのを避ける意味で重大なポイントになります。
社会人の常識として、こういった空気を読むスキルは身につけておきましょう♪

有給休暇の上手な取り方

今は有給休暇を取りやすくしましょうという機運があります。
そのような社会情勢の中でもあなたの職場に合わせてしっかりと見極める必要があります。

有給休暇を上手に取得するためには、職場に関係するすべての人に迷惑をかけないように
上司やチーム内で相談をして取得するのがマナーです。
有給休暇時の引き継ぎはきちんとする!

有給休暇を使用するのは勿論正式な権利ですが、有給休暇であなたがいない間、
誰かがその仕事を引き継いでいます。

なので、仕事の状況や問い合わせ先、連絡待ちなど
業務に関する引き継ぎをきっちり伝えましょう。

そして有給休暇が終わり、業務に戻った時必ず『ありがとうございました。』
等感謝の気持ちを述べてから、引き継ぎを行ってください。

終わりに

今回は新入社員の有給休暇所得に関してまとめてみました。
お役にたてたでしょうか?

新入社員はいつも注目されています。
有給休暇の取り方で一番大事なのは、
職場や取引先に迷惑をかけないことです

そして有給休暇が終わり休み明けに関係者に『ありがとうございました。』
と必ず迷惑をかけたお詫びとお礼を伝えてください。
新入社員であるあなたが、信頼を得るためには、直向な努力と一所懸命さが大事です。

みんなの信頼を得ることで、有給休暇が気兼ねなく取れるようになるので、
頑張ってください。