新たに洗濯機を購入&買い替えを考えている人が、
一番悩むところは、『ドラム式』『たて型』どちらを購入すればよいか
というところですよね?
この2つの洗濯機は見た目だけではなく、洗浄方式や乾燥方式が違うので、
自分のライフスタイルに合わせて購入しないと後悔するかもしれません。
洗浄方式の違い
まず、洗濯機の大事な役目洗浄能力の違いをご紹介します。
ドラム式
ドラム式の洗浄方式は衣類を叩いて洗う『たたき洗い方式です。』縦型に比べて洗浄時間が長く、洗浄力も弱いです。
しかし、少量の水で洗うことができ、
乾燥まで行うとシワや痛みができにくい。
(乾燥まで行わないとシワができやすい)
たて型
日本でお馴染みのたて型の洗浄方式は、洗濯槽の底にある羽根を回転させて、渦巻きを作り、
水流で洗う方式です。
たっぷりの水を使って洗剤を泡立て水流の力で頑固な汚れも落としてくれます。
よく落ちる分衣類が傷みやすいです。
乾燥方式
以前は乾燥はドラム式だけの機能でしたが、最近の縦型も
乾燥機能が付いている場合もあります。
乾燥方式は縦型がヒーター式、ドラム型がヒートポンプ式を採用しています。
たて型のヒーター式は
シワが多く固まりができやすいので、完全な乾燥はできづらく、
半乾きになることが多いです。
また高温になりやすいため衣類を痛めやすく、電気代も高額になります。
ドラム式のヒートポンプ型は電気代が安く、
中の衣類が固まりにくいので素早く乾燥させることができます。
洗濯機のメリット・デメリットのまとめ
ドラム式のメリットはズバリ、たて型の最大70%の水で洗濯できる節水です。
また乾燥機能が優れています。
デメリットは、洗浄力が弱い、乾燥機能まで使わないと、衣類がゴワゴワ感がする、
メンテナンスに時間が掛かる。
脱水音がやや大きい
たて型のメリットは洗浄力が強い、
価格もドラム式より安い
デメリットは
乾燥機能が弱く、生乾きになる、
水を多く使う。
生活スタイルで選ぶ洗濯機、あなたはどっちを選ぶ?
私が考える洗濯機選びの基準は、ズバリ下記のとおりです。

節水したい人や洗濯から乾燥までをすべて行いたい人です。
縦型を選ぶ基準は
乾燥機能を使わない、外に干したい人や
洗浄力が強いほうが良いという洗浄力重視の人です。
また洗濯物が多い家庭も縦型をおすすめします。
最後に
ドラム式とたて型の洗濯機の違いが解りましたでしょうか?どちらのタイプを選ぶにしても、一度購入した場合、すぐには買い換える事はできないと思うので、
慎重に選んでください。
実際に購入する際は一人で選ぶことはぜずに、
家族みんなの意見を参考にして選びましょう。