ほとんどの方が注射を打たれた経験があると思います♪
子供の時は予防接種等、大人になってからも病気の時に点滴や採血などの注射を打たれていると思います。
注射といえば痛い思い出が沢山あると思いますが、今回は注射の痛みをある程度緩和できる方法をお教えいたします。
採血や点滴が痛い原因はアルコール!
採血や点滴の針は針先が細いので
本来はそんなに痛く無いはずです。
なのに痛いということは、他に原因が考えられます。
その原因は消毒用アルコールです。
アルコールがよく乾かない内に針を刺すと
消毒用アルコールが体内に入り込みます。
それが痛さの原因なんです!
対策1:アルコールをよく絞ってから使い乾いてから刺してもらう。
この対策は医療従事者が
注意しないといけない事なんですが、
アルコール綿をよく絞ってから使用し
拭いたあとはよく乾いたのを確認してから
針を刺して貰う。
こちらからのアプローチは、
乾いていないと思ったらちょっと待ってもらう事です。
対策2:アルコール以外の諸毒液を使う
アルコールの代わりによく使われる、
ヒビテン(一般名クロルヘキシジン)はしみません。
これを使うことで乾かない状態でも痛くありません。
こちらからのアプローチは、
『私アルコール消毒弱いんです。』
と言ってもらえば、大丈夫です。
針を刺される時に以下のことを注意すると痛さが緩和されます。
上記の内容は注射を打つ人にお願いすることで痛さが緩和される方法でした。
今度は自分自身で注意する事を書いていきたいと思います。
注意1:注射を打つ所を見ない!
まずは注射を打つ瞬間を見ないということです。
針を刺されるといいう恐怖で緊張して痛さが倍増されます。
下や横を見てとにかく注射針を見ないということが大切です。
注意2:深呼吸をする
ゆっくりと深呼吸をして注射に意識を集中させるのではなく
呼吸に意識を集中しましょう。
また息を吐いている時は筋肉がリラックスしている時なので、
ナースにお願いをして息を吐いている時に
針を刺してもらうようにしてもらいましょう。
注意3:注射が終わるまで刺されている場所を見ない
針が刺さっている所を見ると緊張して痛さが増します!
なので注射針が抜けるまで絶対目を向けてはいけません。
かかりつけの病院の場合はナースの指名も
注射の痛みは打つ人の相性もあります。
注射が上手いと言われているナースでも
相性が悪いと本当に痛いです。
かかりつけの病院の場合は注射を打つナースを指名して
自分に合ったナースを探すのも
注射の痛みを緩和させる方法だと思います。
※ナースの指名は悪いと思うかもしれませんが、ナースも痛い顔を見るのが嫌なので、遠慮せずに指名してください。
終わりに
注射は針が刺さるので多少は痛いです。
ですが今回のような対応をしてもらうと
多少は痛みが緩和されると思います。
とにかく意識を注射に向けない事と相性の良いナースを探す事がポイントです。
注射が痛くて苦手だと思う方はぜひ試してみてください。