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『ごほんっ!はくしょん!』

『ちょ!ちょと何しているんですか!!こっちまで風邪がうつっちゃうでしょ!』

季節の変わり目は風邪に気を付けなければいけません
特に新人さんは、風邪でちょくちょく休んだりすると
『あの人、健康管理もちゃんと出来ない人なんだね』
等OLさんに影で言われているかもしれません。

また新人でなくても職場で風を引いて休むと、
休んだ人の仕事が他の人に回ってくる場合があるので、
いつもより仕事が大変になってしまい、
結果的に体力が落ちて、風邪を引いていない人まで調子が悪くなる!
という悪循環になりやすいです。

皆さんはお気づきですか?
風邪などで仕事を休み人が増えると会社の業績が悪くなる可能性があるということに・・・
なぜ悪くなるというと、単純に働く人が減るからです。

働く人が減ると今までの仕事量を維持するためには残業など
体に無理をしなければいけません。

今まで定時で終わっていた仕事も残業となると残業代や電気代など
色々な経費がかかってしまいます。

なので、極論を言えば、会社の業績を下げないためには、
風邪などにかかる人を減らせば良いのです♪

できる社会人の風邪予防法

まず、職場で、何度言ってもマスクをつけてくれない人や、
手洗いをきちんとしない人がいると思います。

その人達の意識革命を起こさせなければ、職場での風邪の蔓延は防げないと言ってよいです。

そこで今回職場に貼って欲しい風邪にかからないうつさないためのポイントをお教えします。

風邪にかからない&うつさないためのチェックポイント

①咳やくしゃみをしている人はマスクをしていますか?
②手洗いは正しく行っていますか?
③職場にマスクは常備されていますか?
④職場の加湿器はきちんと動いていますか?清掃はきちんとされていますか?
⑤熱や体がだるくても無理をして働いていませんか?
(職場に体温計は常備されていますか?)
⑥外から帰ってきた時に、きちんとうがいはしていますか?
⑦くしゃみが出た時に手で押さえずテッシュやハンカチで押さえるようにしていますか?

この7つのポイントを貴方の職場に合うように加工をして
壁に貼ってください。
それだけでも、社内の風邪予防に対する意識が変わります。

次にこのチェック内容を詳しく掘り下げて解説したいと思います。

風邪にかからない&うつさないためのポイント

まず先ほどのチェックポイントを取り上げてみます。

①咳やくしゃみをしている人はマスクをしていますか?
②手洗いは正しく行っていますか?
③職場にマスクは常備されていますか?
④職場の加湿器はきちんと動いていますか?清掃はきちんとされていますか?
⑤熱や体がだるくても無理をして働いていませんか?
(職場に体温計は常備されていますか?)
⑥外から帰ってきた時に、きちんとうがいはしていますか?
⑦くしゃみが出た時に手で押さえずテッシュやハンカチで押さえるようにしていますか?
では各ポイントに付いて解説したいと思います。
①咳やくしゃみをしている人はマスクをしていますか?
風邪をひいた時マスクを付けたほうが良いと言われていますが、
風邪のウィルスはとても小さいためマスクの生地を簡単にすり抜けてしまいます。

じゃあマスクを付ける意味はないの?と思われそうですが、
マスクを付ける理由はそれ以外にあったのです。

①風邪のウィルスの付いた唾液や鼻水等をまき散らさないため(他の人への感染予防
②喉や鼻の粘膜を保湿して、風邪のウィルスの活動を抑える

ウィルスは乾燥した所を好むので、マスクによって喉や鼻を保湿することによって
ウィルスの活動を鈍らせる事ができます。

そのため、もし風を引いた場合も、炎症などの症状が進むスピードが遅くなるので、
病状を緩和する作用があります。
②手洗いは正しく行っていますか?
手洗いはきちんと正しい方法で行ってください。

③職場にマスクは常備されていますか?
もし職場で咳やくしゃみをしている人がいたら、そっとマスクを手渡しをしてあげましょう♪
マスクを付けてもらえば、その人が風邪のウィルスの付いた唾液などをまき散らす可能性は減ります。
④職場の加湿器はきちんと動いていますか?清掃はきちんとされていますか?
加湿器を使って職場の湿度を上げると、
空中に浮遊しているウィルスの生存率が低下し飛散しにくくなります。

基本ウィルスは乾燥に強く湿気に弱いというデーターがあります。
仮に気温が10度の部屋の場合湿度が20%の場合はウィルスの生存率は60%超えですが、
湿度が80%の場合は生存率は30%程度に下がると言われています。

ただし、加湿器を使う場合は、定期的にメンテナンスを行ない、カビの発生を防ぎましょう!
ウィルスは活動しなくてもカビが飛散し違う病気になる可能性があります。

また職場に加湿器がない場合は葉が大きく育っている観葉植物を部屋においたり、
濡れタオル等を部屋に干すなど対策をすると良いでしょう。
※この場合加湿器ほどではないですが、湿度がUPします。
⑤熱や体がだるくても無理をして働いていませんか?
(職場に体温計は常備されていますか?)
熱や体調が悪くても無理をしていませんか?

もし熱があるかな?と思った時は直ぐに体温計で熱を測り、
熱がある場合はできるだけ早急に休むようにしてください。

また体温計で熱を測るときは
①飲食、入浴、運動、外出後の30分は正確な体温が測れません。
②ワキで測るタイプの体温計の場合はワキの汗を拭いたりこもった熱を逃してから測りましょう。
③電子体温計は電池切れていないかチェックしましょう。

なお38度以上の熱の場合はインフルエンザの可能性があるので、
早急に医療機関に受信して下さい。
⑥外から帰ってきた時に、きちんとうがいはしていますか?
なぜ外出先から帰ってきた時にうがいをするかというと
喉の潤いを保つことと喉に入っていた病原体を洗い流すことです。

できれば、うがい薬等を使ってうがいをすることが望ましいですが、
ない場合は1回15秒ほど口の中でゆすぐを3回程度行ってください。
⑦くしゃみが出た時に手で押さえずテッシュやハンカチで押さえるようにしていますか?
風邪にかかっている人の鼻水や唾液には風邪のウィルスが沢山住み着いています。
その為くしゃみをする人が手で押さえるとその手にウィルスがたっぷり付着していることになり、
その手で机やドアノブ等手で触った場所がウィルスに汚染されてしまいます。

その汚染された場所を健康な人が触れた後、その手で目、鼻、口などを触ってしまうと
粘膜を通してウィルスが体の中に侵入してその結果風邪になってしまいます。

終わりに

いかがでしたか?
今回ご紹介した予防方法で対策をしていただければ、
きっと職場で風邪で苦しむ人は減るはずです。

この記事が役に立つと嬉しいです。