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桜も散り、夏の季節が顔をだしてきましたね。

お子様をお持ちのお父さん、お母さん方、
七五三っていつ祝えばいいの?
数えと満ってよく聞くけど違いはなんなの?
など疑問はありませんか?

今回は七五三をテーマに紹介していきます!

 


①数え年と満年齢の違い

数え年と満年齢と2つあるのは知っているけど
いまいち違いがわからないし、数え方がわからないですよね。

数え年というのは、生まれた日で1歳、その後の1月1日
2歳、また次の1月1日で3歳・・・・
という数え方をします。
今のように誕生日に歳をとるのではなく、必ず生まれた日の
次にくる1月1日(元旦)に歳をとる。ということになります。
なので、大晦日に生まれた場合は次の日には2歳という
ことになるのです。


満年齢とは、今みなさんが年齢を数えることと同じです。
生まれた日は0歳、次の誕生日で1歳ということになります。


昔日本は0という概念がなかったため、数え年という
ものが生まれたそうです。
今では満年齢が主流ですが、お年寄りは今でも
数えで90歳などいいますよね。



②簡単な七五三の起源

七五三が祝うきっかけとなったのは遥か昔の室町時代と
されています。
武家社会を中心とした関東~全国へ浸透したようです。
当初、乳幼児の死亡する数が多かった為、生まれてから
3~4年たった頃に今で言う出生届のようなものを
登録したそうです。
その為、七五三のお祝いは無事に成長したことに対して
感謝の意味と、幼児から少年・少女期への節目として
将来長寿を願うという意味で始まったそうです。

このような起源から子供の成長と幸せを願うという意味で
神様にお祈りをするという現在の形になったようです。


七五三は親が子供を思う愛情の表れという意味が
強く伝わっています。


病気をせずに、すくすくと成長してほしいと祈ることが
七五三を祝うということですね。

 


③七五三を祝うのは、数え年?満年齢?

昔は数え年で七五三を祝うというのがあったそうですが、
今は満年齢で祝うのが一般的です。

女の子は満3歳と7歳。
男の子は満3歳と5歳。

しかし、満年齢が一般的な地域が多いですが、
地域によってはいまでも数え年でお祝いするところも
ありますので、そこは確認しておきましょう。



終わりに


七五三に対する疑問はちょっと解決しましたか?
ちなみに11月15日が七五三の日とされていますが、
誕生日に祝ったりと、今ではその日付にこだわらない
人もいるようです!

着物や袴を着た我が子をみると、
大きくなったなあと少しジーンときてしまうのではないでしょうか(^^)


たくさんの子供たちがみんな健やかに幸せに
成長しますように・・・☆