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皆さんはプレゼンテーション得意ですか
得意な方は本当に羨ましいです。


プレゼンテーション初心者は人前で話すだけで
アップアップ上手く伝えたいことを話すことが
出来ないと思います。

そこで今回はプレゼンテーション初心者が
上手に発表出来るコツをお伝えしたいと思います。

最初のつかみは自己紹介から♪



プレゼンテーションで最も重大な事は
最初に興味を持ってもらうことです

いわゆる『つかみ』なんですが、
プレゼンテーション初心者にはハードルが高く
どんなネタで話すかと本当に悩みます

そんな時は『自己紹介』を行なうことで
『つかみ』と同じ効果を得ることが出来ます。

発表者が有名人の場合であればともかく、
ほとんどの聴衆は貴方のことを知りません。

知らない人の話というものは
テーマが特別興味を引くものでない限りほとんど聞きません

そこで最初に自己紹介で
フルネーム』を名乗ることによって
自分を認識してもらいましょう♪

通常プレゼンテーションで
フルネーム』を名乗る人はほとんどいません。
なので確実に印象に残ります

更に簡単に自分の出身地や趣味などの
プロフィールを話すことで、
相手に親近感を持ってもらいます。

できれば笑いが取れればベストですが、
『自分と同じ趣味なんだ』など
自分に興味を持ってもらえば十分です♪

悪い例
こんにちは、今日はお忙しい所本当にありがとうございます。
私は佐藤です。それでは最初に1ページ目を見て下さい。

良い例
こんにちは、本日はお忙しい中本当にありがとうございます。
私は、本日の発表をさせて頂く、佐藤はじめと申します。
生まれは神奈川県川崎で、今でもちょくちょく遊びに戻っています。
初めてついた職業は電気工事の総務課で今の職業とは全く違う業種です。

今こちらにいらっしゃっている多くの方も転職で他業種についたという方も多いかもしれませんね。

趣味は特撮オタなのでもし詳しい方がいらっしゃいましたら、後でぜひご一緒させて下さい。

プレゼンテーションの資料に書いてある文章はできるだけ読まず、結論から話そう

プレゼンテーションの資料には
できるだけ文字をつめ込まない、
と言うのは基本ですが、
それ以上に重要なのは

見れば解ることは話さない
という事です。

見て解ることを喋られると聞いている人々は
すぐに飽きてしまいます。

もしプレゼンテーションの資料にある文字を読んだ場合
聴衆は次の展開を知りたくて
貴方の話を聞かず資料だけを読んでしまいます
これでは『面白く無いプレゼンテーション』
と言われてしまいます。

なのでプレゼンテーションの資料に書かれている事は
読んではいけません。

逆に読まなければならないような資料は
残念なプレゼンテーションです。

では何を話せばよいのでしょうか?
貴方が話さなければいけないのは

このスライドが何を訴えているか』です。
つまり結論を先に持ってくることで聴衆の心を掴むのです。

悪い例
最初に『1・現在の仮面ライダーの姿について』です。
今回のわれわれの調査によると2つのことが解りました。
まず調査方法について・・・・・

良い例
ではこのページ何を示しているか解りますか?
そうです。驚くことに最近の仮面ライダーは
軟弱と言う事とイケメン俳優ばかり
使用していることが解りました。
では下記のデーターを御覧ください・・・・

『体験』を交えて話す

プレゼンテーションの資料には一般的に
『事例』や『理論』等が書かれています。

もちろん伝えたいことはこの2つでも十分ですが、
そこに『体験』を入れることによって
プレゼンテーションは盛り上がります。

悪い例
以下の事例をご覧になって下さい。
昔の仮面ライダーの映画と現在の仮面ライダーの
映画の事例ですが・・・

良い例
以下の事例を御覧ください。
あーこんな事例があるんだなと言う程度で結構です。
では実際に私が仮面ライダーの映画を見た時の話をしましょう・・・・

意見を述べる時は聴衆に嫌われないように
『賛否両論はありますが』
など述べる前にはさむ

その業界の偉い人なら別ですが、
そうでない人は『聴衆に嫌われないようにする』事は
非常に大事です。

特に意見を述べる際には様々な反論が予想されます。
もちろんそういった反論などは表には出てきませんが、
その後のアンケートや商談などに大きな影響を与えます。

『意見には常に反論が存在する』という考えを持って
プレゼンテーションを行なうことで
その後の事故防止になります。

なので自分が意見を述べるときには
『賛否両論ですが・・』や『色々な考えはありますが』
等一言付けることが大切です。

海外のプレゼンテーションを見ると
自信たっぷりに話したほうが良い
と言うアドバイスも有りますが、
日本の場合は違うと思ったほうが良いです。

悪い例
実際に得られたデーターを見ると昭和ライダーのほうが平成ライダーより強いです。

良い例
実際に得られたデーターを見ると、色々な考えもありますが、
昭和ライダーのほうが平成ライダーより強いと考えられます。

リハーサルをして1つのスライドにかかる時間を決める



プレゼンテーションの持ち時間によって
違ってくると思いますが、
リハーサルをして
1つのスライドにかかる時間を決めましょう♪

私の経験上1つのスライドにつき
3分ほどが丁度良いと思います。

ただし話し始めると盛り上がってしますので
リハーサルは何度も行なったほうが良いです

聴衆に『どう思われますか?』など語りかける時間を持つ



つまらないプレゼンテーションの特徴は
一方的に話す』ということにあります。

よほど強力なメッセージや人物であれば
話は別ですが、一方的に話すプレゼンテーション
では直ぐに眠くなってしまいます

そこで5分から10分に1度
『皆さんはどう思われますか?』と
聴衆に語りかけて下さい。
語りかけることによって聴衆からみれば
『かなりこなれたプレゼンテーション』と思ってくれます。

終わりに

今回はプレゼンテーション初心者向けの話なので
すべての人には当てはまるわけではありませんが、
実際に使いやすいネタなので、
人前で話すときや資料を説明する時など
プレゼンテーション以外でも使用できると思います。